「なぜ看護師になりましたか」
私たちはよく看護師の皆さんへこの質問をします。
質問する前に、この質問をなげかけてくれる方も多く、理由は様々でいつも初心にかえる大切な時間
- 幼いころに入院し、看護師さんが優しくて救われた
- 医療ドラマにでている看護師がかっこよかった 素敵だった
- 親の病気の看病をしていて、苦しんでいる人の近くで支える看護師になりたいと思った
- 自分自身の親が看護師をしていてやりがいある仕事だと思った
- 特にやりたいことが見つからなかった時に、誰かの役に立てる仕事に就きたいと思った
- 国家資格を取りたいと思ったから

みなさんのナースを目指した当時のお話が大好き!


色々な想いを持ち、看護師になる人材が年々増加。
令和2年(2020年)には約128万人、令和4年(2022年)には約132万人が就業。
直近5年間(2018年頃から)の新規看護師免許取得者は5.6万~5.9万人で推移。
増える新卒看護師と、離職する経験者看護師の多さに医療現場では教育も追いつかず慢性的な人手不足。
看護師免許を持つ65歳未満で、看護業務に就業していない「潜在看護師」は約69.5万人いるとの推計。
毎年新しく看護師免許を取得する人の11年分の看護師達が、すでに現職を離れている。
看護師であること 看護師であったこと この価値は何にも変えられないほど尊く 更なる価値をうむ原石
部署、勤続年数、専門性に限らず、医療・福祉施設などいろいろな現場で、多くの人を支え高い価値を生みだし続ける看護師の価値は計り知れない。
大前提、看護の仕事は素晴らしい。
大変だけど、やりがいがある。
収入も同年代よりよく、安定している。
…
数年後、気づけば転職サイトを見ているナースたち。
毎朝、鉛のような体を起こして出勤。
「やめたい」気持ちがいつも押し寄せては、どこもも同じだろう…と諦め。
見渡すと同期はほとんど残っていない。
なぜみんな、辞めていくのか。
明るい未来が見えない
大変な勉強や実習を乗り越えて取った国家資格。
ずっと目指してきた看護師という職業。
就業時間の規定はあってないようなもの。朝早くから情報収集、サービス残業。
緊張の申し送り、ひとつひとつの判断にも時間がかかり十分な知識と経験が足りないことを思い知らされる日々。
わかっていたけど、甘くなかった。
業務に慣れ、知識と経験がついてきた頃に人事異動。
違う部署ではまたゼロから勉強しながら人間関係を模索。気が休まることはない。
先輩たちを見ていても、いつも人員不足のなかで疲労とストレスのピークで殺伐としている。
周りに厳しく、いつも口調のきつい先輩が患者さんへ見せる優しさにすこし救われつつ、ここでナースを続けることで歩む世界を想像する。
とっくに限界は越えているなかで家族を支えるため歯を食いしばって働く姿。
「やめたい」と言い続け不満を持ちながらも働き続ける姿。
長く勤めても、専門性を高めても、10年後業務的な負担が大きく増え、収入面はほぼ変わらない将来がまっている。
明るい未来が見えない。
それでも私たちはナースであり続ける
それでも、恐怖に震える手を握り必死に声をかけた日。
声をころしながら涙を流し震える背中をさすった夜。
無力さを感じながらも、苦痛を抱える人の近くで寄り添うことができるのはナースだから。
いつもありがとうと声をかけられたとき
あなたがいたから頑張れたと聞いたとき
あなたでよかったと信頼されたとき
痛みに苦しんでいた人の笑顔が見れた瞬間。
もうダメだと思ったタイミングで、ご褒美のような瞬間が訪れるのが看護の仕事ともいえる。
価値があがりようのないフィールドを選んだ私たち
毎日走り回り、命に関わる責任ある仕事をこなす。
ミスも許されず、トイレに行くタイミングが見つからないほどの過密スケジュールとイレギュラーな対応。
ナースがいないと病棟業務はなりたたず、入院生活もなりたたない。
本当に心からそう思う、なのになぜか上がらない収入。


需要>供給 価値が上がる
需要<供給 価値が下がる
需要は多いが、供給も多いナース
数が多い=市場価値は下がることは自然なこと
逆らいようのない現実
医師の専門性は非常に高く、数も増えない。人員不足が叫ばれていても、医学部枠は増やさない。
一方で看護学科は増え続け、看護師資格取得者も増え続けている。
組織運営上は看護師の人数が重要。運営上は、あくまで必要人数を満たすことが重要であり、個人の経験や強みも看護の内容や質も収益に関わらないため重要視されない。
ナースひとりひとりの貢献度は数字と直結しない。
患者の満足度や感謝の数は組織の収益を増やさない。
確実に貢献しているけれど、その働きは数値化できない仕組みのなかで必死に働いている。
ケージのなかの回し車で走り続けるハムスターのように、先に進むことができない。
改善を求めても不平不満を訴えても変えようのない「事実」
この変えようのない事実があるなかでも、看護師としてこれまでやってきたことの価値は絶対に消えません。
この価値を自分自身で認めながら、どのようにより良い将来に備えるか。
この視点を大事に現実と向き合っていきたい。
付加価値を掛け合わせ自分の価値を大きく上げる
現在の診療報酬の枠組みのなかでは、ひとりひとりの価値が算出できないだけであり看護師それぞれが秘めている本来の知識と体力、スキルの価値は計り知れないもの。
- 対人スキル
- 共感力
- 観察力
- ストレス耐性
- 課題解決能力
- 勤勉性
- 真面目さ
- 根拠をもった考え方
もともとの価値が高いところに少しでも別の価値が掛け合わせられるとさらに大きな価値になる。
この循環を肌育成ナースラボは実現します。
出している価値の高さと評価の低さを自覚する
「自信がない」
「他にできることがない」
「興味はあるけど自分にはできないかも」
「体も心もついていかない、疲労は溜まる一方。もう限界。」
「でも、新しい場所に行く自信も気力もない」
看護師の自己評価はなぜかいつも必要以上に低い。
謙虚と卑下は違う
「謙虚さ」は自信があってこそ現れる「余裕」に近いような現象。自信があるから控えめに振る舞い人に譲ることができる。
謙虚さとは違う何か外部の強引な力で踏み固められたような自信のなさは、多くの看護師に共通している。
自分を卑下しがちで周囲に対して引け目を感じるクセがついている人、逆に「尊大」に振る舞ってしまうひともいる。
自信がない人たちの集団において、最悪なケースは、むやみに大きく振る舞うひとを「実力のあるすごい人」「力のある人だ」と思ってしまうことです。看護業界では残念ながら、そのような間違った人事評価ををしている例も多くある。
人は必ず環境に影響される
そういった風通しの悪い環境の職場に出会ったとき、最初は違和感を感じる。
その環境に身を置いていることによって、多くの人材が本来の力を発揮できない、心身ともにバランスを崩してしまう。
自信がないために本当の価値を発揮できていない人がラボでは変わっていきます。
私たちは、人を正しく理解することを大切にしています。
尊大な振る舞いをする人が優秀であるという評価にはなりません。
本当に優秀な人は、いつも謙虚で、周りの人のことを尊重しながら一緒に学ぼうとする人。
そんな優秀で謙虚な人たちで溢れた環境が、多くの人の能力を高めます。
本来価値の高い優秀な人材が看護業界にはとても多く、その方達と一緒により大きな価値を作り出していきます。
まずは、自分自身の価値を再確認することから始めましょう
価値を高める具体的な方法
1 理想の状態の人物を見つける
2 その人物の生き方のどこに魅力を感じているかを分析する
3 理想を決める:自分がなりたい姿を具体的に決める
4 理想の姿になるための行動を決める:理想の自分であれば、どのように行動するかを常に意識
5 実践する
6 やり続ける
何かをしたい人10000人 行動する人100人 続ける人1人 と言われるように
「働き方を変えたい」「こんな生活をしたい」「あの人みたいになりたい」と思っている人は無限にいるなか、実際に行動する人は100人のうち1人程度です。
自分の知っている人物、身の回りにいる人物のなかで「こんな風に歳を重ねたい」「こんな人生をおくりたい」と思う人を見つけてください。
もし、全く思いつかないのであれば、環境を変えるほうがいいところにあなたはいるのではないでしょうか。
これまであまり行かなかったお店や趣味活動など少しでも行動範囲を変え、新しい出会いの機会を作りましょう。
魅力ある人は外見も整っている人が多く表情も自信に溢れている
世の中のセレブと言われる人たちは老若男女問わずこぞって美容に高額な自己投資
美容系の発信をするインフルエンサーはたくさんのフォロワーを獲得し老若男女からの関心が常に注がれている
美容に関する情報は誰もが欲しがり、施術に関してはどんどん最新機器が開発され
どれも高価格な施術になっているが美容クリニック町中に増えている
多くの人から関心を寄せられていて、需要の高い業界であることは明らか
この肌の状態を正しく判断し、最適な肌管理ができるよう学ぶ環境があり
美容クリニックで提供される施術を実践することができる
実践することで身に付く美容技術
身につけた技術を活用することで、継続できる
ここでしか実現しない美容との付き合いかたを提案します
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